【FF7リバース】古代種の神殿。怒りと悲しみと本当の強さ。黒マテリアは鍵(13章プレイ記録)

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『ファイナルファンタジーVII リバース』の備忘録目的プレイ記録。

古代種の神殿は圧巻。しかし終盤にきて話がわけわからなくなってきて困惑中。

可能な範囲で整理しながらチャプター13を振り返る。

原作、リメイク、クライシスコアリユニオンを含めチャプター13までのネタバレあり。

チャプター13 古代種の神殿

13章はまるっと古代種の神殿。

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ストーリー上の最終ダンジョンだけあってイベントも戦闘もてんこ盛り。

一番大事な情報は、古代種の神殿の黒マテリアはニセモノで、世界の狭間にある本物を手に入れるための鍵、ということかな。

リメイクされた古代種の神殿

リメイクされた古代種の神殿はすごかった。

遺跡の規模はもちろんのこと、重力を操作してマップが切り替わるのはプレステ時代ではできなかったことだなと。

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エアリスの変化も印象的だった。

最初は半分違うからという理由でセトラに受け入れられていなかったエアリスが、神殿を進むにつれてセトラのことを理解し、セトラの使命感を強め、セトラの末裔としての立場を確立していく姿は、オリジナル版より鮮明に描かれている。

ただ、エアリスが祈ってライフストリームを吸収していく作業は、立ち止まって祈る回数が多すぎてめんどくさい。

祈ることがセトラにとって大事な要素なのは分かるけど、せめて吸収する範囲がもうちょっと広ければ…。

タークス戦

古代種の神殿ではタークスが4人で登場。

がんばってレノ出したんだなあと思いつつ、気づいたらティファとルードのツーショットを撮るのに夢中になってた。

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とはいえ今回のタークス戦の目玉はツォンさんの出陣。

オリジナル版ではツォンだけ戦わないのが不可解だったので、こうしてイリーナとタッグを組んで戦う姿を見られたのは感慨深い。

この人たち普段からみんなで連携技の訓練してるんだろうか。

あとイリーナの銃、よく見たらとてもおしゃれ。

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ピンク色の銃にいろいろデコレーションしてある。もっと早く気づいていれば戦闘中にフォトモードで追いかけたのに。

イリーナの活躍は今作でよかった点のひとつだと思ってる。

怒りと悲しみと本当の強さ

クラウド以外の仲間たちはひとりずつ試練を受ける。

怒りを忘れることなかれというセトラの言葉どおり、それぞれが悲しみや怒りを強く感じた瞬間に向き合う。

レッドは宝条につかまったとき。

ティファは村が燃えて父を失ったとき。

ユフィはソノンを殺されたとき。ユフィのDLCのエピソードはこのために存在したのか。

バレットはミーナを失ったとき。

エアリスは四番街スラムで母親を失ったとき。

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関係ないけど、小さいころのエアリスのリボンって黄色なんだね。マリンは服の色がピンクでリボンが黄色なんだよね。


試練から戻ったエアリスは語る。

死んだ命はライフストリームに溶けて新たな命を育む。でも悲しいものは悲しい。

自分たちのしたことされたことは変わらない。過去は消せないけど、未来は変えられる。

怒りや悲しみは私たちを強くするけど、私たちを変えてしまう。

でも本当の強さはいつも心にあってやわらかくて壊れない。過去じゃなくて未来を思えば私たちはセフィロスより強くなれる。

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エアリスがそう言うのは、強い怒りや悲しみで力を得て、世界を憎んで星と自分のことしか考えなくなったのがセフィロスだから。

では本当の強さとは?

エアリスの強さはたぶん、大好きなみんなのためにこの世界を守りたいという気持ちなのだと思う。

クラウドやティファたちだけではなく、エルミナに助けられたこと、ザックスと出会ったこと、たくさんの思い出がエアリスを強くしている。

セトラの声の内容

壁画の間で聞いたセトラの声は、以下のような内容だった。

セトラは宇宙から来た災厄ジェノバと戦ったが、セトラを恐れた人間に殺され滅びようとしている。

災厄は姿を変えて今も残っている。セトラは星とともに戦って多くの同胞が星に帰ったが、災厄は星に帰らずひとつになるときを待っている。

星を守ることがセトラの使命なので、セトラがジェノバを排除するのはもちろん、異世界から来たギ族のつくった黒マテリアを誰の手にも渡さないこともセトラの大事な役目。

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なぜなら黒マテリアはメテオを呼ぶから。

メテオは星を破壊する。生き残るのはジェノバの申し子セフィロスだけになり、セフィロスに星を支配される。

だからセトラは複雑な仕掛けで黒マテリアを隠している、ということらしい。

その仕掛けのひとつがデモンズゲイトなわけだけど、まあ凶悪でしたね。視界がどんどん狭くなって戦いにくいことこの上ない。

黒マテリアはニセモノ

クラウドはセフィロスに黒マテリアを渡すため、黒マテリアをとる。

黒マテリアをとると神殿が崩れるようになっていたが、ケット・シーの助けで脱出。

エアリスいわく古代種の神殿にある黒マテリアはニセモノ。

ニセモノなの!?

最初はクラウドの気をそらすための嘘かと思ったけど、セフィロスが「この黒マテリアは世界の狭間に隠された本物を手に入れるための鍵」と言ったので、ほんとにニセモノと思われる。

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セフィロスは世界とジェノバをリユニオンしたい。

そのための重要アイテムが世界の狭間とやらにある本物の黒マテリア…?

クラウドはどんどんおかしくなっていくし、わけわからないまま最終章に続く。

続き:メインストーリーをクリア。最終章やエンディングの感想(14章プレイ記録)


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