イギリスでの目薬の選び方。主にコンタクトレンズ用

ブーツの目薬コーナーの写真

日本から持ってきた目薬がなくなったのでイギリスで目薬を買いました。

ここではコンタクトレンズにも使える目薬の選び方、確認する点、私が実際に買った目薬の紹介をします。


目薬はBootsにいろいろ置いてある

Bootsのeye careコーナーに目薬(eye drops)があります。

ドライアイ用(dry eyes)、目のかゆみ用(itchy eyes)、疲れ目用(tired eyes)などがメーカーごとに並んでいます。

普通の目薬の他に、Eye SprayあるいはEye Mistというスプレータイプもあります。目を閉じたまま使うので目薬をうまくさせない人にいいという噂。


コンタクトレンズ装着時に使える目薬の選び方、買う前に確認するべきポイント

コンタクトレンズをつけている時に使える目薬は、パッケージに大きく「Contact Lens」と表示されているものか、箱の裏や側面のどこかに「Suitable for use with contact lenses」のように書いてあるものです。

箱にでかでかと「Contact Lens」と書いてある商品は少なめです。目の乾きも気になる、という場合はドライアイ用の目薬の中からコンタクトレンズOKのものを探すといいと思います。

コンタクトレンズでも使える目薬を見つけたら使用期限を見ます。

「目薬を開けて○か月たったら捨ててね」という注意事項が箱に書いてあり、日数は短くて28日、長くて6か月と商品によって大きく異なります。

安いけど使用期限が短い、高いけど使用期限が長い、という商品もあるので、目薬を選ぶ大事なポイントです。

一番割安なのはBootsが出しているコンタクトレンズ用の目薬です。10mlで2.99ポンドなのに使用期限は3か月と長めで、他のメーカーの目薬に比べて圧倒的に安いです。

ブーツ製品の目薬

日本で目薬を選ぶ際は清涼感もチェックすると思いますが、あれは日本独自だそうです。私はクール感ゼロ派なのでむしろありがたい。

一応、成分にアルコールが入っているものはスーッとするらしいです。でも我々が思っているスーッとは違いそう。ちなみに、コンタクトレンズに使える目薬でアルコールが入っているものはありませんでした。


私が選んだ目薬はHyabak

Hyabakの目薬の写真

Hyabakは大きな瞳がこちらをまっすぐ見つめてくるパッケージで、コンタクトレンズをつけたままでも使えるドライアイ用の目薬です。

「検眼士にドライアイを相談したら薦められた」と口コミに書かれるだけあって、点眼後はしばらく目が潤う感じがします。

コンタクトレンズ装着液としても使えます。

個人差はあると思いますが、装着前にレンズのくぼみにたらすとレンズが目に吸い付くようにくっつきます。

装着後の違和感やしみる感じもなく、つけた後に「目が、目がー!」と悶えることがなかったので初めて使った時は感激しました。

10mlで9.99ポンドと値が張るものの、開封後3か月まで使えるのでドライアイが気になる人には悪くないと思います。「preservative free」(防腐剤フリー)なのも好感が持てます。

Hyabakの容器の写真

たぶんイギリスの目薬のほとんどがそうなんですが、容器がごつく、残量が全く分かりません。


目薬を開けたら容器に日付を書いておくといい

買った目薬をいつ開けたか覚えておくのは至難の業。品質が劣化するものや健康に関わるものであれば使用期限は守りたいものです。

そういう場合は容器に開けた日付を書いておくことをオススメします。私もHyabakの容器に油性ペンで日付を書いておきました。

まあ、今まで「開栓後、約10日間以上すぎた場合は使用しないでください」と公式サイトにも書いてあるソフトサンティアを平気で30日くらい使っていた人間が何を偉そうに、という感じですが。


まとめ

  • コンタクトレンズ対応かどうかまず確認
  • 開けてからどのくらい使えるかも要チェック
  • 安さ重視ならBoots製品
  • ドライアイが悩みであればHyabakも検討してみて

あとは店頭で目薬の箱を見るか、Bootsのウェブサイトで「eye drops」と検索して内容を調べたりして決めるといいと思います。

以上、イギリスでコンタクトレンズにも使える目薬を買う時の選び方でした。

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