【FF14】紅蓮編パッチ4.5まで終えて。主にアウラ・ゼラ、ヨツユ、ゴウセツの感想

2021/05/13

ゲーム ファイナルファンタジー14

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「ファイナルファンタジーXIV」パッチ4.5(紅蓮編)までクリア。

蒼天編もよかったけど紅蓮編もよかった。

特に気に入ったのはアジムステップでアウラ・ゼラの文化に触れたことと、ゴウセツとヨツユだったので、そのあたりの感想をまとめました。

ストーリーのネタバレあり。

アジムステップのアウラ・ゼラ

自分の冒険者がアウラ・ゼラということもあり、アジムステップで生きるアウラ・ゼラの多様さや文化的背景に触れることができたのは大変よかった。

アウラ・ゼラは部族ごとに個性的な価値観を持っており、神託に従って生きる部族もいれば、輪廻転生を信じる部族もいる。

ドタール族のような、死んだ者と生まれた者を同じ人間として扱う習慣はゴウセツと一体化して驚いてしまったが、自分たちの文化に誇りを持ち、かつ他者の生き方を否定しないアウラ・ゼラの考え方は見習うべきものかもしれない。

終節の合戦の勝者も、アジムステップ一帯の所有者となるだけで、自分たちの価値観を他部族に押しつけることはしないわけだし。

うちはうち、よそはよそが徹底されていてうまく共存しているのがアジムステップ一帯の独自性であり魅力だと思う。

このアジムステップでの経験がリセの中で活かされ、多種族で構成される共和制アラミゴへとつながる展開もよかった。

アウラ・ゼラが気に入りすぎて、ナマズオの蛮族クエストで神輿に乗るたびに余輩の玉座に寄り道してワッショイしてしまう(もちろん何も起きない。なお、ほかの冒険者さんがクエスト中のときは瞬時に引き返す)。


ところで、アウラ・ゼラであるうちの冒険者。

アウラ・ゼラがアジムステップで部族ごとに集団生活を営む種族だと分かると、アウラ・ゼラでありながらひとり故郷を離れ遠いエオルゼアの地へ旅立ったうちの冒険者はかなり異質な存在に見えてくる。

いったい何を求めて冒険を始めたのか。

そういえばオープニングのチョコボキャリッジで、冒険者になった理由をおっちゃんに問われたけれど。

迷うことなく「富のため」と答えたな。

うちの冒険者さんは資本主義社会でのし上がるために旅に出たようだ。

ヨツユとゴウセツ

蒼天編も紅蓮編もグッとくるシーンはたくさんあったが、パッチ4.3のゴウセツとヨツユほど心を揺さぶるものはなかった。

ヨツユとゴウセツの束の間の疑似家族は、帝国による支配がなければ存在したかもしれないif世界。

ゴウセツを祖父のように慕うヨツユは、ヨツユが幼い頃に身近な人からやさしくされていれば実在したかもしれない少女の姿。

ヨツユをツユと呼び世話を焼くゴウセツは、妻と娘を失っていなければ実在したかもしれない父親の姿。

帝国によってつぶされた、あったかもしれない2人の未来が、天命によって形を変えて与えられたように見える。

しかし天命はゴウセツとツユがふたりで静かに暮らすことを許さなかった。

ふたりの生死を分けたのは過去に犯した罪の重さや、人生の目的を果たせたかどうかなど、いろいろ原因があるだろう。

個人的には、新しい道を歩む意志があるかどうかが2人の決定的な違いだったと思う。

記憶が戻ったヨツユが選んだ道は、自害するか、己の憎しみに従い復讐を果たすことだった。

生きることをあきらめるか、過去と同じ目標をひたすら追いかけることしかできないヨツユ。

対してゴウセツは、守りたかった者を守れず、死に場を得られず、侍として戦うことができなくなっても、僧として弔いの旅に出るという新たな道を見つけた。

与えられた天命を次につなげられるかどうか。

そこがゴウセツだけが生かされた理由のひとつのように思える。本人が望んだ形ではないというのが残酷ではあるが。

(アラミゴ側でヨツユに近い境遇だったのがフォルドラ。ただヨツユと違い、フォルドラは葛藤しながらもリセに与えられたチャンスを受け入れ新しい道に進もうとしているように見えた)


ヨツユのもっとも印象的だったところは、ドマ代理提督だったときは「生きるために手段を選ばない人って好きよ。あたしとおそろいだからねぇ」とゴウセツに言っていたのに、失った記憶が戻ったときには「引き金引いた男にやさしくされちゃあ、もう生きてやいられない」と命を絶とうとしたところ。

生きるためには何でもするんじゃなかったの? 記憶が戻ってもツユのふりをして生きること、あなたにはできるでしょう、と思ったけれど。

ドマへの恨みと共に生きてきたヨツユはやさしさに縁がなかったのだろう。

そんなヨツユに人生で初めてレベルでやさしく接したのが、よりによってヨツユが見下し殺そうとしたゴウセツ。

皮肉であると同時に、人にやさしくされた経験がなくてやさしさの受け止め方が分からないヨツユが何とも切なかった。

ゴウセツの食べたがっていた柿を届けたことは、ヨツユが初めて他人に与えた不器用なやさしさだったのだと思う。

と、そんなふうに勝手に想像しては泣けてきてドライアイの目が痛い。


ところで、アサヒはさわやかな名前で小ぎれいな白い服を来ていながら憎悪まみれでドス黒いところが最高でしたね。

FF14に登場するキャラクターって素直でまじめか自分大好きか何か超越している人が多めなので、アサヒのように純粋に邪悪でゆがんだ人間は新鮮というか。

もっとアサヒの出番があってもよかったくらい。まあ、出番が長引いたらそれはそれでイラッとすること間違いなし。

カイエンへのオマージュ

ヒエン登場シーンでカイエンのテーマが流れて胸熱。

ゴウセツがヒエンのことを「あのシュン坊が」と言った瞬間、FF6でカイエンが「ミナ! シュン!」と叫んで去りゆく魔列車を追いかけていくシーンを思い出した。

オメガやらなきゃ(とりあえず魔列車が出てくるってことだけは知っている)。


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プロフィール


Seina

イギリス滞在経験あり。元フォワーダー業界勤務。吹奏楽経験者。英検1級取得者。ドラクエでひらがなを覚え、FFと青春を過ごしたゲーマー。

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