【FF14】バフとデバフを区別できなかったヒーラー超初心者の失敗記録

メインでやっている竜騎士がレベル50を過ぎたころ、ヒーラーの勉強のために白魔道士をやってみることに。

それまで戦闘中にパーティリストどころか自分のHPすらほとんど見たことがなかった私が、いかに悲惨なヒーラーとなったかは想像に難くない。

バフとデバフの区別がつかない、MP枯渇、迅速魔レイズ失敗、ベネディクション誤爆etc.

その失態の数々をここに記録します。

ストーリーのネタバレはありません。

バフとデバフの区別がついていないヒーラー登場

ヒーラーを始めたころ、私はステータス変化の基本的なことをまったく理解していなかった。

エピソードその1。

私「あ、タンクさんに何かついてる。エスナしとこ」

エスナ効果なし

私「なんで」

私はタンクのスタンスや防御バフにエスナをかけていたのだ。

バフとデバフすら区別できない世にも無能なヒーラーの登場である。

エピソードその2。

私「バフが上向きのマークでデバフが下向きのマークなのは分かった。あ、タンクさんに下向きのマークがついた! デバフだ! 今度こそエスナ!」

エスナ効果なし

私「なんで」

私はエスナで治せるデバフとエスナで治せないデバフの見分け方が分からず、デバフを見つけ次第エスナをかけていたのだ。

あとで調べてエスナで治せるデバフは白線がついているマークだけということを知る。

初心者の館で教えてくれ!

ここまではギルドオーダーでの話。

ヒーラー初ダンジョンで盛大にタゲられ逃げ回る

幻術士がレベル20を過ぎたころ、意を決してダンジョンに行ってみることにした。

私「サスタシャならケアルするだけだし大丈夫だろう」

とコンテンツファインダーからサスタシャ浸食洞を指定してヒーラーでダンジョン初戦。

このサスタシャがとんでもない事態になるなんて思うわけもなく。

サスタシャ浸食洞スタート。

私「タンクさんを回復しよう。ケアル!」

ピーンという効果音とともにヒーラーに向かう無数の赤い線。

私「ギィアアアアアアアア!」

そして私が逃げた先は召喚士さんだった。超大迷惑。

回復はタンクが敵視をとってからしないとヒーラーが敵に狙われるとか、敵に狙われたらタンクのいるところに向かうとか、そういった大事な基本事項をあとから調べて知ったのもアレな話ではあるが。

今思えばこのときのサスタシャ浸食洞はかなり特殊だった。

というのも、タンクさんがスタンスを入れない&範囲攻撃をしない人だったのである。

私が回復すれば敵のターゲットは私に向き、DPS2人が攻撃すればDPSさんに敵のターゲットが向き、4人全員がまんべんなく攻撃を受けHPが減っていた。

時にはミニマップの右上でタンクさんが戦い、ミニマップの左下でDPSのおふたりが戦い、私が真ん中で3人にケアルをかけ続ける地獄絵図。

私が思っていたサスタシャと違った。

コンテンツ中、私は回復に必死でまったく気づかなかったけど、あとあとチャットを見返したらかなり早い段階でDPSのおふたりがタンクさんにスタンスを入れて範囲攻撃をするよう頼んでいた。

でもタンクさんの行動が変わることはなかったので、タンクさんはおそらくチャットに気づかなかったのだろう。

私もダンジョンの最初の数回は戦闘中にチャットを見る余裕がなかった、というか戦闘中にチャットが来るなんて思ってもいなかったので、反応がないことについては分からんでもない。

ヒーラー初ダンジョンが強烈ですっかり思い出話になってしまった。

とにかく、タンクが敵視をとるまで回復しない、敵に狙われたらタンクに向かう、ついでにタンクになったらスタンスを入れ忘れない、である。

MP管理失敗、迅速魔レイズ失敗

疲労困憊サスタシャ浸食洞のあとは、引き続きヒーラーの練習のためコンテンツファインダーの上から順番にダンジョンをこなしていくことにした。

タムタラ、カッパーベルと無難にクリアしてハウケタ御用邸へ。

ハウケタは初見でデジョンが分からずパニックになった思い出のダンジョンだ。

関連記事:初心者がダンジョンの予習とあいさつをするようになるまで

今回のハウケタはというと、中盤までは問題なく進められたものの最後のボスでパニック再来。

不気味なランプの全体攻撃で味方全員のHPが減り続けて大慌てになる初心者ヒーラーの私。

ここでの失態は以下のとおり。

  • メディカを連発してMPが枯渇する(自分のMPを見る習慣がなかった)
  • MPがスッカラカンになってからルーシッドドリームを使う
  • 迅速魔レイズのマクロが不発(ターゲットは自分で指定するタイプで、たぶんターゲットを固定せず使ったから)
  • 普通に迅速魔とレイズを使おうとしたらホットバーに登録していなかった

そしてパーティ全滅。

自分の不手際でパーティを全滅に追いやる悲しみ。

ハウケタの思い出がまたひとつ増えた。

その後、ヒーラーでは恐くてダンジョンに行けなくなり、2週間ほどギルドオーダーに通い詰めたり冒険者小隊とダンジョンに行ったりしていた。

クロスホットバーのスキル配置を変えてベネディクション誤爆

白魔道士のレベルが50を越えた。

ルーレットはおそろしくてアライアンスレイドしか回せないものの、ダンジョンや討滅戦は自分で行きたいものを選べばこなせるようになっていた(だがしかしオーラムヴェイルは行っていない)。

ある日、「ベネディクションは緊急時でも使えるよう、移動しながら押せるボタンに設定しよう」と思い立つ。

そしてクロスホットバーのスキル配置をちょこちょこと変更。

その直後に参加した8人パーティでの討滅戦で事件は起きる。


戦闘開始直後、

私は無傷のメインタンクさんにベネディクションをぶっ放した。

…。

違う、違うんだ…。

私が使いたかったのはリジェネなんだ…。

リジェネとベネディクションの位置を交換して練習なしで戦闘突入するとこうなる。

アライアンスレイドで戦闘中に入口に戻ってしまう

クリスタルタワー:闇の世界のアンラ・マンユ戦でのこと。

死の視線で自分ともう1人のヒーラーさん含め複数人が戦闘不能になる。

私「自分のアライアンスで蘇生できる人がいない。入口に戻ろう」

と素早く判断して入口で復活した私。

しかし、ボス部屋前に戻ったらボス部屋が封鎖されていて入れなくなっていた

封鎖後に入れるのは一度も戦闘に参加していない人だけだったのか!

そしてもう1人のヒーラーさんはいつの間にか復活していた。

ほかのアライアンスの人が蘇生してくれるのを待つという発想はまったくありませんでしたね。

血の気が引きながら部屋の外からできる範囲で回復を飛ばしたけど(効いたのか不明)、我ながら最高に役に立たないヒーラーだった。

きっと、やらかして初めて知ることがまだまだたくさんあるのだろう。



このように、数々の失敗を重ねながらヒーラーとしての経験を少しずつ積んでいる。

DPSのほうが責任が目立たないぶん気はラクだけど、ヒーラーはパーティメンバーの構成や状態によって動きを変えていくので、DPSとは違うおもしろさがあるなあと思うようになってきた。

いずれは占星術師にも挑戦して、ゴールドソーサーでMGPと交換できるセニョール・プラニスフィアを武具投影したい(ゆがんだ動機)。


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