【FF14】青魔道士の進め方や、進めていて分からなかったこと。青魔初心者の振り返り

「ファイナルファンタジーXIV」のリミテッドジョブ、青魔道士。

青魔道士はほかのジョブと違って特殊で、ゲーム内のHowToでもあまり説明がありません。

青魔道士を始めたころは進め方がよく分からず、

  • 何から始めればいいのか?
  • どうやってレベルを上げるのか?
  • どうやって青魔法をラーニングするのか?
  • どういう順番でラーニングすればいいのか?
  • ラーニングのパーティ募集にはいつから参加していいのか?
  • パーティ募集の「タンヒラは入って着替え」とは何なのか?

などなど、不明点がたくさんあったのを覚えています。

本記事では青魔道士の進め方の一例や、自分が青魔道士をやっていて分からなかったことをまとめました。

(ちなみに私はパッチ5.55クリア後に青魔道士のラーニングを本格的に始め、パッチ5.45までの青魔法をすべてラーニングしただけのニワカ青魔道士です)

何から始めればいいの?

「青魔道士を解放したはいいけど、何から始めてどう進めればいいのか分からない」

というのが私の最初に思ったことです。

青魔道士の始め方:

リムサ・ロミンサのエーテライト周辺にいるNPC生真面目な警備兵からクエストを受注する(レベル50メインクエスト「究極幻想アルテマウェポン」クリア後)

真っ先にやるべきことはレベル上げです。

私はとりあえずレベル60以上にしてからラーニングを本格的に始めました。

青魔道士はレベル1からスタートなので、何かラーニングするにしてもレベルが低いと敵を倒せないし、ダンジョンにも突入できません。

レベルを上げておけばジョブクエストを進めるときもラクです。

私の場合、現状ラーニングできるすべての青魔法を修得することが目標だったので、

  1. まずはレベル60以上にする
  2. フィールドのモンスターから修得できる青魔法をラーニングする
  3. ソロで周回できる討滅戦やダンジョンの青魔法をラーニングする
  4. ソロでは無理そうなコンテンツの青魔法を、パーティ募集に参加してラーニングする

という順番で進めました。といっても3~4は順不同です。

「まだ青魔道士には興味ない」という新規プレイヤーでも、優遇ワールドの経験値ボーナスがあるうちに青魔道士のレベリングだけ済ませておくのはおすすめです。

実際、私は優遇ボーナスの切れる2日前に青魔道士を解放し、レベルを65まで上げてしばらく放置していました。

その間ラーニングした青魔法は5つほどで、ラーニングを本格的に始めたのはあとになってからです。

どうやってレベルを上げるの?

青魔道士はレベル1からスタート。

ほかの戦闘職とは異なり、フィールドのモンスターから多くの経験値を得られるようになっています(FATEは除く)。

そのため、自分のレベル+2~5のレベルのモンスターをフィールドで倒すことがレベル上げの主な手段です。

フィールドのモンスターから青魔法をラーニングしつつ、上げられるのならレベル70まで一気に上げてしまうとよいと思います。

ラーニング時やジョブクエストでも経験値が入るので、あふれるのがもったいなければ適宜調整を。でもレベル70にしておくとレベル70コンテンツにすぐ行けるというメリットがあります。

攻略手帳の報酬や友好部族クエストなどでも経験値がもらえますが、フィールドの敵を倒すだけですごい量の経験値が入るのであまり必要ありません。

レベリング時はビギナーリング(初心者の館クリア報酬)、メネフィナイヤリング(暁月のフィナーレ予約特典)、食事、軍用バトルマニュアルなど、経験値アップできるアイテムを活用しましょう。


協力者がいる場合はパワーレベリングも可能です。

参考:【FF14】青魔道士のレベル上げ方法【ソロ/パワーレベリング対応】 - Game8

パワーレベリングは、

  1. 東ラノシアでフライングサーディンを覚える
  2. 協力者とパーティを組んでいない状態で、敵にフライングサーディンを一発当てる
  3. 協力者に敵を倒してもらう

というもの。

協力者のジョブはレベルが高ければ何でもいいですが、装備がペラペラな青魔道士でも安全なのは白魔道士か占星術師。

青魔道士が最初に敵視をとっても、ヒーラーが自分にリジェネかアスペクト・ベネフィクをかければ敵視がすぐにヒーラーに移るからです。

私が実践したのはこのパワーレベリングで、白魔道士の協力者のもと、レベル60でイディル装備が着られるまでビギナー装備で戦っていました。何度か敵の攻撃が当たって死にましたがヒーラーがいれば蘇生もスムーズ。

どうやってラーニングするの?

青魔法は敵の使う技を見てラーニングします。

別記事と重複しますが、ラーニングの概要は以下のとおりです。

  • 対象の敵を一度でもいいので攻撃しておく
  • ラーニングしたい青魔法を見る(技を受ける必要はない)
  • 技を出さないなと思ったらHPを半分くらい削ってみる
  • 青魔法を修得するのは対象の敵を倒したとき
    • 自分で敵にトドメを刺す必要はない
    • 敵を倒したときに戦闘不能になっているとラーニングしない

詳細はエリア別のラーニング記事にまとめました。

>>新生エリアでラーニングできる青魔法まとめ

ラーニングの順番ってあるの?

青魔法をラーニングする順番は決まっていません。

ラーニングできそうなものからラーニングすればOKです。

ソロ周回やパーティ参加時に役立つ青魔法はフィールドでも覚えられます。

私はレベルを65にしたあと、フィールドで覚えられる青魔法をすべてラーニングし、そのあとソロで周回できるダンジョンや討滅戦の青魔法をラーニングしながら、ラーニングしたい青魔法のパーティ募集を見つけたら参加する、という感じで進めました。

(この間、追加でフィールドモンスターを倒してレベル70まで上げました)


マスクカーニバルのクリアが修得条件の青魔法もあるため、すべての青魔法をラーニングするにはマスクカーニバルもほぼ全部やらねばなりません。

私はレベル50とレベル60のクエストでクリアしなくてはいけないステージのみ早めにクリアし、ほかは最後にまとめて取り組みました。

ジョブクエストは後回しにしていい?

ジョブクエストは後回しにして問題ありません。

レベル60クエストが終わると青魔道士ログが解放され、レベル70クエストが終わるとIL400装備がもらえ、同盟記章で交換できるアイテムも増えていくので、クリアはしたほうがいいです。

青魔道士ログは青魔道士のみのパーティでコンテンツをクリアする要素のため、パーティ募集に参加する前に青魔道士ログを解放するのが理想的な気はします。

パーティ募集っていつから参加していいの?

どのくらいでラーニングパーティに参加していいものなのか、青魔道士を始めたころは疑問でした。

4人で行くダンジョンの場合は、氷結の咆哮と超振動を使えることが暗黙の了解という雰囲気があります(パーティ募集に明記してあることもある)。

というのも道中のザコは基本的に氷結+超振動で処理していくからです。超振動はパーティリストの詠唱を見ながら順番に使う感じ。

8人コンテンツの場合は、攻撃手段があり、かつ対象コンテンツのレベルに達していれば何とかなります。

いずれのコンテンツでも、エーテルコピーは使えたほうがいいかなとは思います。


ラーニングパーティのメンバーはレベル70になっている青魔道士が多いですが、そうでない青魔道士もいます。

すでに多くの青魔法を覚えている青魔道士もいれば、まだまだラーニングを始めたばかりという青魔道士もいます。

いろいろな青魔道士が協力してラーニングに挑戦するのがラーニングパーティです。

最初のうちは自分があまり戦力にならないことに不安や申し訳なさを感じましたが、強い青魔法を覚えるうちに自分が火力貢献する側になるので、助けてもらったぶんは後輩青魔道士を助けることで恩を返せばいいのだと思うようになりました。


ただ、適切な装備だけは整えていくようにしましょう。

一度、レベル70コンテンツにイディル装備で来ている青魔道士がいて、全体攻撃でひとりだけHPがガツンと削られているのが目立ちました。

その青魔道士を手厚く回復するぶんヒーラー役の攻撃回数は減るし、アイテムレベルが低いぶん本人の火力が少ないわけなので、レベルに見合う装備を用意することはラーニングパーティに参加する上で大事な点だと思います。

なお、マスクカーニバル25をクリアできる実力があればパーティ募集に参加して全然問題ないです。

「タンヒラは中でお着替えお願いします」って何?

ラーニングのパーティ募集の中には、「タンヒラは中でお着替えをお願いします」と書かれているものがあります。

最初は意味がさっぱり分かりませんでしたが、要するにこれは、

「タンク役とヒーラー役の人は、まず普通のタンクかヒーラージョブでパーティに参加して、そのあと青魔道士にチェンジしてタンクならタンク、ヒーラーならヒーラーからエーテルコピーしてきてください」

ということなのですね。

募集ロールが青魔道士あるいは「だれでも可」だと、パーティがそろってから誰がタンク・ヒーラーをやるのかという話し合いします。

何の話し合いもなくコンテンツに突入することもあり、時には突入後に「タンクがいない!」となったりすることも(そういう場合は、DPSかヒーラーの誰かがマイティガードをつけたり、いったん退出して誰かがタンクのコピーをしてきたり)。

タンヒラは中でお着替え方式は、そうした手間を省くための手段のようです。

蘇生ないけど大丈夫? パーティで戦闘不能になったら?

「蘇生できないけどパーティに参加していいのかな」と思った時期もありました。

そんな心配は無用で、ラーニングパーティだと誰も蘇生魔法が使えないのはよくある話です。

蘇生の青魔法は「天使のささやき」。

修得条件はマスクカーニバル30種類クリアと、道のりは険しいです。

そしてパーティに蘇生できる青魔道士がいても、「天使のささやき」のリキャストが5分と長いため、立て続けに戦闘不能者が出ると蘇生が追いつかないことも。


では、蘇生できないまま戦闘不能になったらどうするのか?

ダンジョンだったら戦闘不能になっても開始地点に戻ればいいです。

しかし、ラーニング対象のボス戦や討滅戦で戦闘不能フィニッシュしてしまうとラーニングできないまま終わります。

そういう場合どうなるのか。

私が見た範囲での話にはなりますが、パーティリーダーやメンバーの誰かがもう1周やろうと呼びかけ、再度同じコンテンツに突入しました。

全部のパーティがそうだとは限りませんし、8人パーティだとラーニング後すぐ抜ける人もいますが、それでも残りのメンバーで何とか全員ラーニングできるよう取りはからうことが多いのではないかと思います。


青魔道士のラーニングパーティは蘇生事情が厳しいことから、本職のヒーラーがお手伝いで来てくれることもあります。

私の参加したパーティでは、ザ・バーンで占星術師のお手伝いさんが、朱雀征魂戦で学者のお手伝いさんがいました。

特に朱雀征魂戦の学者様には大いに助けられました。

あとは2周する前提で本職タンク・本職ヒーラー・青魔道士の構成にして、2周目にジョブ交代するパターンもあります。

マスクカーニバルが難しいんですけど

青魔道士レベル50クエストで解放される青魔道士専用コンテンツ、マスクカーニバル。

脳筋で勝てるのはごく一部のステージのみで、基本的には対処を知らないと永遠にクリアできないステージばかりです。

普段の戦闘コンテンツと違って敵に弱点属性があったり、ステージにパズル要素があったりとかなり特殊で、各ステージの敵やギミックに対応できる青魔法をセットして挑戦する必要があります。

早くクリアしたいのであれば攻略方法を調べてから挑んだほうがいいです。


個人的に苦労したのはレベル50クエストでクリアしないといけないマスクカーニバル25でした。

レベル60とレベル70のジョブクエストでも特定のステージのクリアが必要ですが、正直マスクカーニバル25に比べれば大したことないです。むしろマスクカーニバル27「はないき爆破デスマッチ」のほうが難しい。

レベル70のジョブクエストはFF6ネタなので、知っている人にはきっと楽しいはず。終わったあと真っ先にオーケストリオン譜を交換してしまった。

エーテルコピーが気まずいです

青魔道士でタンクやヒーラーをやるときは、お近くのタンクやヒーラーの冒険者をターゲットしてエーテルコピーせねばなりません。

見知らぬ他人にちょっかいを出すみたいで、私はちょっとやりづらさを感じる。

(DPSは青魔道士がいれば青魔道士からコピーすればいいのでわりと気楽)

なので、時間に余裕のあるときは離席中の人を探してコピーさせてもらいます。

マスクカーニバルやダンジョンのソロ周回でヒーラースタンスを使いたいときに、離席中のヒーラーさんを求めてエーテライトやマーケットを行き来する虚無感はなかなかです。

何も気にせずコピーしちゃえばいいのですけどね。

青魔道士の生態をまったく知らなかったとき、占星術師で突っ立っていたらいきなりターゲットが飛んできて何かコピーされて「はあ?」と思った記憶があるので(今はさすがに何とも思わない)、できれば気づかれずにコピーしたいと思ってしまう。


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