【バルダーズ・ゲート3】ラファエルのラファエルによるラファエルのための希望の館（1周目プレイ記録20）
『バルダーズ・ゲート3』の初心者が、何も分からず主人公にゲイルを選んで何も分からなかったなりに楽しく進めているプレイ記録。
希望の館はこのゲームで一番楽しいクエストでした。
以下、ネタバレあり。
希望の館へ
ラファエルと契約しなかったので、オルフェウスのハンマーを手に入れるために希望の館へ。
アヴェルヌスに戻ってきたことでカーラックがとても警戒している。ちゃんと帰るんだよね？ って。でも心臓の調子はいいみたい。
希望の館にとらえられているホープの幻影と話し、探索開始。
外部ポータルの部屋で、ウォーターディープへのポータルを見てゲイルが「家に帰りたい」とつぶやく。そうか、帰りたいか。
そして床掃除をしているヌバルディンからゴータシュの話を聞く。
ゴータシュの両親は借金のカタにゴータシュをウォーロックに売ったと話していたけど、実際の買い主はラファエルだった。
脱走するまでゴータシュは希望の館の牢獄で過ごしていたらしい。
ヌバルディンは少年のゴータシュを虐待していたという。
お前のせいでゴータシュはクソ野郎になりカーラックは死にそうになっているのか？ 崖から放り投げようかと思った。
ゴータシュがカーサスの冠の所在を知っていたのは、アヴェルヌスにいたからか。
ハーレプに遊ばれる
寛ぎの間でハレンチな格好のラファエル、ではなく、魔法でラファエルの姿をしたインキュバスのハーレプと会う。
ラファエルは、自分としか、寝ない！
という大変貴重などうでもいい情報を得る。
その後、ハーレプに言われるがまま服を脱いで言われるがまま横たわったらハーレプに遊ばれてしまう事態に。
あっ、これ仲間がガン見している前で全裸になってインキュバスにあんなことやそんなことされるってこと？ 私はゲイルになんてことを！
そう思って抵抗を試みたが…
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| 抵抗する気ないやろ |
ダイスロール１で無理でしたね。
もういいよこのままゲイルは羞恥心のあまりオーブを爆発させてミストラに舌打ちされればいいよ。
そんな妄想をしながら、「体は自由にしていいが心はダメだ」を選ぶ。
この体は自由にっていうのは、ハーレプがその人の姿になり好き勝手にやりたい放題することらしい。今こうしてラファエルの姿で我々と遊んでいるように。
しかもハーレプの感じた快感は、遠くにいても体の持ち主に伝わるというとんでもない仕組み。
（ハーレプに体を渡した弊害は下層地域を歩いているときに発生するらしいけど、今のところ私のデータでは何も起きてない）
遊びに満足したハーレプがラファエルのdirty secretをひとつだけ教えると言うので、「ラファエルはベッドの技に長けているのか？」とたずねたら、ハーレプは真顔で「いや」と返してきた。
ラファエルは ベッドで 大したことない！
地獄で一番どうでもいい情報を得ることができた。
なんか、割に合わなくない？
「お前にはラファエルの強大な竿、つまりオルフェウスのハンマーを手に取る資格がある」とかいう、それ言いたいだけだろ的なセリフでラファエルの金庫の鍵もくれたけどさ。
それにしても、ラファエルの顔したインキュバスにみんなの前で好き勝手されるのは微妙な体験だな。場合によっては恋人が見ているわけでしょ。
まあシャドウハートは気にもせず笑いながら「どうだった？」って聞いてきそうだけど。
とりあえず事が終わったあと下着以外の装備がきれいさっぱり外れているのがめんどくさい。
激おこラファエル
保管所からオルフェウスのハンマーを盗んで脱出開始。
ホープにラファエルが来るよ、館のあらゆるものに火がつくよ、と言われて火抵抗があるとよさそうな予感がして火抵抗の妙薬を飲んでおいたら大正解だった。
牢獄でホープを助けて一緒に館の入口に戻ったら、激おこのラファエルが登場。
ラファエルが怒るのは当然だ。取引しようとしていた相手が取引もせず不法侵入して貴重品を盗んで帰ろうとしているんだから。専属のインキュバスに性癖を暴露されるというオマケつきで。
ラファエルの隣にはシャーの試練場で殺したユーギルがいる。
が、こちら側につけと説得できる模様。
さすがに難易度30じゃ無理だろと思いつつダメ元で挑戦してみる。
クリティカル成功キタコレ！
ユーギルはあっさりとこちら側に寝返った。こんなに人の言われるがままに立場を変えてユーギルはそれでいいのか。私は構わない。
ラファエルに遺言があるなら早くしろと言われたときの選択肢の中に、ハーレプ仕込みの下ネタが混ざっていて超笑う。
つまりハーレプから聞いたラファエルはベッドでいまいちという情報をもとに、ラファエルの「お前が逝くまでの時間は一瞬だ」に対して「お前がイクまでの時間の倍はあるな」と返せるようになっているわけだ。ひー、くだらなすぎる。
ラファエルとの戦闘は『バルダーズ・ゲート3』でもっともかっこいいボス戦と言っていい。
その火蓋を切ったのが下ネタになってしまった。
ラファエルが歌うラファエル戦
ボスが自らのボス戦でBGMの歌唱を担当する。
その発想はなかった！
ラファエル戦が始まって厳かなBGMが流れ、ラファエルの歌声が聞こえたときの衝撃といったらもう。
この戦いの舞台は自分大好きデヴィルのラファエルがラファエルのために準備したかのような、そんなボス戦。
歌詞の最後、「希望の館がお前の墓だ」がそっくりそのままブーメランになってラファエルに返るところまで最高。
戦闘開始後しばらくは曲に聴き入っていたし、今でも「Raphael's Final Act」で検索して歌を聞いている。
そんなわけでラファエルとの戦闘。
オットーの我慢できぬ踊りは、ラファエル仕様でどうやら１ターンで効果が終了してしまうようだ（怪物金縛りも）。
まあでも１ターンは動きが止められるなら、毎ターン何かしらの呪文でラファエルの動きを封じればいいんじゃない？
そう思ってターシャの抱腹絶倒を使う。
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| 抱腹絶倒するラファエル |
以降、ラファエルが伏せ状態のまま起き上がることはなかった。
ターシャの抱腹絶倒は効くようだ（呪文難易度24）。
ということで、ラファエルが抱腹絶倒しているあいだに取り巻きを倒し、魂の柱を壊し、ホープの神性介入で野営物資をいただく。
あとはラファエルのHP666を削るだけ。
浦島太郎の亀のようにラファエルを取り囲み、全員で袋叩きにした。
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| 不可視状態のユーギルもいる |
イニシアチブロールの運がよかったのもあるけど、ラファエルに１回も攻撃されることなくラファエルを倒した。
こんなんで九層地獄を統べるつもりだったとか、笑っちゃうな！
自分の館で殺されて日記まで読まれてしまうラファエルは、プレイヤーを最高にもてなしてくれた。
ラファエルのことは今まであまり好きじゃなかったけど、希望の館を終えたあとはおもしろいやつだったなと思っている。
地獄から戻って
スーパーポジティブクレリックのホープは、ラファエルから解放されて希望の館の主に。
ユーギルは最後の戦いに来てくれることに。
レイゼルはハンマーが手に入って嬉しそう。
カーラックは地獄から戻ってつらそうにするが、「私は嫌いな世界で永遠に生きるより、自分の愛する世界で生きたい」の一言がすべてを物語っている気がする。
ヘルシックには、ヒル・ジャイアントの力の籠手を渡す条件でタダで地獄に行かせてもらったけど、ラファエルを倒してきた我々を怒らせないほうがいいと脅して取引をなかったことにした。
下水道で待つヴォスと話し、レイゼルは銀の剣を受け取る。
あとはプリズムに入ってオルフェウスを解放するだけだ、となったはいいけど、このあとどうすればいいの？？？
エルダー・ブレインのところに行けばいいと気づくまでに15分ほどかかった。
クエスト「ギスヤンキの戦士」はまだ終わらない。
ほかにやることがなくなったので、ミストラに謁見しよう。
続き：ミストラ謁見、オルフェウス解放、ネザリルのオーブどうする
- キャラクリをあきらめた初心者はゲイルを選び、仲間に首を噛まれた
- 眼球をくり抜かれたり、シャドウハートと接近したり
- 野営地のパーティーで誰と過ごすのか。思ってた展開と違った
- アンダーダークへ。助けたノームと再会する
- ギスヤンキのクレシュへ。遺物のことを知る
- エルミンスターがミストラの無茶振りを伝えにきた
- 影に呪われた地へ。アスタリオンの背中の傷の意味が判明
- 影のウィーヴを飲み込むか、浄化するか
- パートナーの決定、シャドウフェルでのシャドウハートの決断
- マインドフレイヤーのコロニーでアブソリュートの正体を知る
- ピエロのフェイスペイント４人組で行くリヴィントン
- ウィルの人生最大の決断にウィルが何も言わない件
- 下層地域に到着。カーサス年代記、メイリーナの強メンタルなど
- 鉄の玉座脱出ゲーム完遂、オーリンの成りすましが鬱展開
- 鋼の衛兵の真相、クソ野郎ゴータシュ、カーラックの復讐
- 殺人法廷、ベハルっ子オーリンから人質救出、5000Gの彫像
- 悲嘆の館、シャドウハートの喪失、喪失の鏡リセマラ
- ジャヘイラとミンスク関連、毒親カザドール、アスタリオンの自由
- バルダランの試練ゴリ押し、ウィルの将来や目標のこと
- ラファエルのラファエルによるラファエルのための希望の館
- ミストラ謁見、オルフェウス解放、ネザリルのオーブどうする
- ゲイル主人公のエンディング分岐と感想
