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土日でもゆったり。初夏のムーミンバレーパーク満喫レポート

ムーミンバレーパーク 画像

埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークに行ってきた。

ムーミンのゲーム『ムーミントロール:冬のぬくもり』を遊んだから行った…のではなく、前々から友人に誘われていたからゲームをやったというのが実際のところ。

飯能駅からのバスに乗りながら、「なんでこんな辺鄙なところに…」と思っていたが、到着して納得。

これが都会のド真ん中にあったら、せっかくの絵本のような雰囲気が台無しになる。

広大な敷地と豊かな自然、そして静かな湖のそばだからこそ、この世界観が成立しているのだ。

そんなふうに感じた、ムーミンバレーパーク初訪問の記録。

写真映えスポット多数の絵本のような空間

エントランスの手前にあるウェルカムゲートからすでに素敵。

ムーミンバレーパーク 画像

ちょうど「ムーミン谷とアンブレラ」が開催中で、空いっぱいにカラフルな傘がズラリと並んでお出迎えしてくれ、さっそく気分が盛り上がる。

ムーミンバレーパーク 画像

しばらく小道を歩いていくと、ムーミン谷エリアに到着。

ムーミン屋敷があるー!

ムーミンバレーパーク 画像

屋敷のほかに、劇場やシアター系アトラクションなど、主要施設が集まったメインエリアになっている。

タイミングが合えば、ムーミンなどおなじみのキャラクターたちとグリーティングできる。

近くに、食堂やカフェ、原作者のトーベ・ヤンソンや作品にフォーカスした展示が見られる施設もある。

映画『TOVE/トーベ』にも登場した、トーベ・ヤンソンがヘルシンキ市庁舎の食堂の装飾として描いたフレスコ画の複製も飾られていた。

ムーミンバレーパーク 画像

ムーミン谷エリアからもっと奥まで歩いていくと、灯台やスナフキンのテントがあったり、小学生までの子どもが遊べるアスレチックがあったりする。

ムーミンバレーパーク 画像

キッズスペースが充実していることからファミリーが多いし、ペットを連れて散歩している人もいて全体的に平和。

写真映えするスポットがそこら中にあり、歩き回っているだけでも楽しい。

ムーミン屋敷に入れる!

ムーミンバレーパークの一番の見どころといったらムーミン屋敷だろう。

外から建物を楽しむだけでなく、中に入ることもできるのだ。

この日は待ち時間15分ほど。並ぶ場所には日陰がないので、時期によっては帽子や日傘があったほうがいい。

なぜ並ぶのかというと少人数制のツアーになっているからで、中に入ると地下、寝室、客間、屋根裏など再現された屋敷内をじっくり見て回ることができる。

ムーミンバレーパーク 画像

小物のこだわりがすさまじく、照明器具が部屋ごとに違うし、部屋はその持ち主ならではのアイテムでぎっしり。

リトルミイの部屋は、リトルミイのサイズ感が分かるようになっている。ちっちゃい。

ムーミンの家族写真のほか、ムーミンのレントゲン写真という衝撃の展示があった。

ムーミンバレーパーク 画像

ゲーム『ムーミントロール:冬のぬくもり』でも、このレントゲン写真がムーミン屋敷に飾ってあって、いったいなんだろうと思っていたが、コミックスの「黄金のしっぽ」というエピソードに出てくるものらしい。

知識があればあるほど楽しめるであろう空間だった。

キャラクターとのふれあい

ムーミン谷エリアでは、運がよければキャラクターとふれあえる。

ディズニーのように1時間並んで写真を撮ってもらうということはなく、キャラクターがいたら近くに集まり、名前を呼んで反応してもらったら一緒に撮影できるというとてもゆるいシステムだった。

コミュ障には厳しいかと思いきや、ムーミンパパはこちらから呼ばなくてもグイグイ歩み寄ってくるスタイルで笑った。

ムーミンバレーパーク 画像

ムーミンは人気なので多少時間がかかるかもしれないが、だいたいのキャラは数分待てば順番が回ってくるので焦る必要はない。

誰といつ会えるかは運次第になるが、私はムーミン、ムーミンパパ、スニフ、モランと会えた。

ディズニーシーでミッキーとグリーティングしたときも思ったけど、こういうキャラクターって無条件でこちらを歓迎してくれるから、そこまで興味のなかった相手でも間欠泉のように好感度が噴き上がる。

エンマの劇場ではスナフキンとティーティ・ウーが登場する演目を見たが、スナフキンの所作とハーモニカ演奏が美しすぎて面食らった。

ムーミンに関しては、ゲーム『スナフキン:ムーミン谷のメロディ』『ムーミントロール:冬のぬくもり』と映画『TOVE/トーベ』で見た程度でしか知らないが、これだけでもかなり充実した体験ができた。

誰でもウェルカムな心地よさにハマる

ムーミンバレーパークは思った以上に楽しくて、気づいたらディズニーシーに行ったときよりも写真を撮っていた。

ムーミンバレーパーク 画像
限定ラテアート

なぜ私はこんなにもムーミンバレーパークに魅了されたのか考えてみたところ、理由はふたつある。

まず、敷地が広く、土日でもそこまで混雑していないこと。

11時すぎに到着したときの話だが、ディズニーリゾートと違ってエントランスに列など存在せず、事前購入したチケットをスマホで見せて即入場できた。

カフェはすんなり席が確保できるし、休憩できるベンチもたくさん配置されていて、座りたくなったらいつでも座れる。

(ただ、土日でも空いているっていうのは経営大丈夫なのかなと心配になる要素でもある)

そして、誰でもウェルカムな雰囲気に満ちていること。

客層は子どもからシニアまで。

女性同士、男性同士、カップル、ファミリー、ソロ、ペット連れまで様々。

スタッフさんはみんな笑顔で親切。

ガチャガチャのカプセルが固くて開けられなかったときも、ショップの店員さんがハサミで開けてくれた。

誕生日だと伝えるとスタッフさんがシールをくれる、というのはたまたまムーミン屋敷のツアー中に誕生日の方がいて知ったことだが、シールは何種類かあるのでいろんな場所で誕生日だと言ってみてくださいとのこと。

誰でも歓迎するやさしい空間は、自由と多様性を尊重するトーベ・ヤンソンの世界そのもので、そこに魅了されたのだと思う。

ムーミンバレーパークでやることはそんなに多くなく、半日もあれば十分な滞在となる場所だが、季節ごとに違った装飾が楽しめそうなので、ぜひともまた行きたい。

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トーベ・ヤンソン (著), 下村隆一 (翻訳)
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