【ロマサガ2R】オリジナル版未経験の『リベンジオブザセブン』初見プレイ感想と記録
ロマサガ2初心者の『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』初見プレイの感想・記録。
「昔はあまりの難しさに多くの小学生が泣かされていたけど、リメイクはかなり遊びやすくなっておすすめ」とオリジナル版経験者から聞いてやってみた。
書いてる人はミンサガ(PS2)、ロマサガ3リマスターはプレイ済み。
ロマサガ2は未体験で、今回の初見ではふつうに格闘家のメンツをつぶした。
全体的な感想(ネタバレなし)
ロマサガ2はバレンヌ帝国の歴代皇帝を操作し、領土拡大と平和のために各地を旅し、優秀な兵士や族長を仲間に引き入れ、全土統一を目指しながら脅威となる七英雄を倒していくゲーム。
数百年に渡る歴史の中で年代ジャンプして皇位継承が行われたり、キャラクター性やドラマ性が敵側の七英雄に全振りしたりしていることが大きな特徴。
かつて世界を救った七英雄が、なぜ怪物となって人々を襲っているのか、断片的に記録をたどって何が起きたのかを探っていくことになる。
主人公のような活躍をした七英雄の過去を知れるからこそ、実際に七英雄と戦うときに「なぜこんな変わり果てた姿に…」と思わざるを得ないのが楽しい。
また、国内最強を誇る皇帝陛下が庶民の依頼でモンスター退治したり、おつかいを頼まれたりすることが多く、FF14をやっている人は皇帝に親近感が湧くかもしれない。
現代的にリメイクされているだけあって、初めてでも何をすればいいか分かりやすく、戦闘も陣形やらアビリティやらこだわりポイントはいろいろあるものの難易度を下げればそのへんが何も分からなくても何とかなるので、サガ系の中では今までで一番遊びやすいのではないかと思う。
以下、初見プレイの記録(ネタバレあり)。
最初~ジェラール
ヴィクトールの「流し斬りが完全にはいったのに…」はすごく有名、と教わってそうなんだ~と思っていたけど、流し斬りっていうのがそもそも上位の技で、つまり兄さんはとても優秀な大剣使いだったんだなと知ったのはだいぶあとの話。
クジンシーが猛烈に丁寧にフラグくさく「永い眠りにつく」「オレは戻ってくる」「必ず復讐してやる」と言って完全スルーされていたが、忘れた頃にそのフラグを回収してきて律儀だった。
シーフの助けで潜入した運河要塞で、ボクオーンの手下のおじさんとお供のモンスターの爬虫類が出てきたわけだけど、まさかお供の爬虫類(左)のほうが強いなんて思わないじゃん?
オリジナル版経験者のあいだではみんなが騙された戦闘として有名で、パイロレクス先輩と名高いらしい。
ここまでなんとか難易度ノーマルでやってきたけど、戦闘に時間がかかりすぎてクリアまで遠いなと思ったので、いったんカジュアルに下げる。
格闘家のメンツ潰し~カンバーランド
運河を制圧したら領土回復、50年後になった。
「え、ジェラールもう終わり?」と驚く初心者。
皇帝継承でシーフのビーバーを皇帝にする。
ちょっと前まで世襲制だったのに、いきなり泥棒ギルドのギャルが皇帝になった!!!
候補には一般の帝国兵もいた。
誰でも皇帝になれて、しかも誰が皇帝になっても妬まれない。
文官も変わらぬ忠誠心で仕えてくれる。
玉座とは、身内同士で血で血を洗う争いを繰り広げて座るものとばっかり思っていたので、あまりにも平和に帝国のトップが決まるのに拍子抜けした。
伝承法という名の王権神授説スゴイ。
龍の穴で格闘家の話を半分しか聞いていなかったため、勝手に奥のモンスターを倒して格闘家のメンツをごりごりにすり潰してしまう。
一騎打ちでコテンパンにした結果、格闘家は仲間にならなかった。
(しばらくしたら皇帝候補に出てきたから仲間にはなった)
交易問題を解決しようと武装商船団の隠れ家に行き、うっかり皇帝と名乗ったために情報を聞き出せず、船長からモンスター討伐依頼を受ける形で進めることになる。
ここで選択を誤っただけで武装商船団の加入タイミングが遅れるなんて、知るわけがない。
よくワカランまま海賊と同盟を結び、北ロンギットを制圧したことになった。
ソーモンから船でダグラスへ向かい、カンバーランドの王位継承問題に関わる。
ハロルド王に謁見し、ハロルド王の3人の子供(長男ゲオルグ、長女ソフィア、末っ子トーマ)の誰を跡継ぎにするのがいいかとハロルド王に相談される。
ハロルド王は末っ子トーマがお気に入りらしいが…
そんなん長男に決まっとるわ。
跡継ぎは長男にしておくのが一番無難で争いがないのが世の常だよ。しかも長男はふつうにまともだったし。
「国は年長の者が継ぐのが一番」とハロルド王も納得した様子。
その直後、ハロルド王逝去。
ハロルド王の遺言状、跡継ぎにトーマご指名。話がちがーう。
でもトーマくんは賢い子で、これは宰相サイフリートの陰謀だとすぐに見抜く。長男と血で血を洗う争いがないならこの子が王でもいいかもしれん。
トーマくんをゲオルグとソフィアと合流させ、なぜか皇帝がモンスター退治を引き受け、サイフリートのアジトに乗り込んでサイフリートを討伐する。
なんで皇帝がぜんぶやってるんだ。
すべて解決し、ゲオルグは父の遺言どおりお前が王になるんだとトーマを諭す。血で血を洗う気配がない、なんてよくできた長男。
さっそくトーマ王はカンバーランドの支配権を帝国に献上する。王の最初の仕事は帝国の領土入り。
カンバーランドを制圧し、120年後に飛ぶ。
ダンターグとボクオーンを倒す
ホーリーオーダーが皇帝候補に挙がっていて、帝国の支配地域の者が帝国のトップになれる時代になっていた。
120年も経てばそうなるか。
皇帝は殴れる術士、フリーメイジのアルゴル。
帝国大学を作れるようになったが、200万かかる。お金が足りない。
カンバーランドの長城からステップへ。
丘の上に意味深な船があるけど、どうやって入るのかワカランとなる。
いくつか見つけた七英雄の記録から、七英雄がモンスターになるきっかけとなったのは、人々を襲うめっちゃ強いアリに対抗する力をつけるためだったと知る。
ノーマッドの村で、あの戦艦が麻薬つくってて困ってるんだよね、みたいな話になり、戦艦に入るには軍師が必要となり、大学まだないから軍師いないなあとなり。
別の侵入ルートは腕力が足りなくて行けない(行けなくてよかったと後で知る)。
有り金をはたいて大学を建設し、大学ができるまで別の場所に行くかということで、ルドン高原を越えてサイゴ族の村へ。
モンスターから交易ルートを取り返すという依頼を受け、東のダンジョンへ。
奥に七英雄のダンターグがいた。
七英雄ってこんな洞窟にいるの? ってえらいびっくりした。
ダンターグが特殊なのか。モンスターを吸収して歩いてるからか。
なんとか倒し、治安維持に貢献する。
そうこうしているうちに大学が完成して、なんか入学試験に受かるまで出られないとか言われて、試験に合格して、ようやく軍師と話せるようになって、地上戦艦に帝国最大兵力の皇帝が乗り込んでボクオーンを撃破しましょうとか言われて。
あの戦艦、七英雄のボクオーンがいるの?
なんで軍師はそんな情報を…。
なにはともあれ地上戦艦に侵入し、広すぎて仰天し、1時間さまよって宝箱をぜんぶ回収してボクオーンのもとへ。
七英雄の軍師の面影どこいった?
人形を使って…いろんな意味でドールマン(デススト2)じゃん!
ふざけて「許す」を選んで陣形を乱されてアホみたいに苦労する。もうしません。
大型人形は無視すればいいんだな? と思いながらなんとか倒す。
ステップを制圧し、132年ジャンプ。
人魚駆け落ち皇帝
次の皇帝には軍師のハクヤクを選ぶ。
ソーモンでレオンブリッジ建設を始めたら、100万クラウンて。また有り金がGONE。
武装商船団が同盟破棄して帝国の収入が半減でピンチなのでギャロンの反乱に対処する。
ギャロンってやつに商船団を乗っ取られたとかで、そのギャロンをどうにかすると「俺様のバックにはスービエ様が」とかなんとか。
この世界には、自分のスポンサー七英雄を言わずにはいられない病気でもあるんか。
ようやく武装商船団が仲間になる。
トバからマーメイドに行って幻の人魚追跡を開始。
3夜連続で推しの踊り子を見るために酒場に通う皇帝。
そして推しの踊り子は人魚だった。
海に帰った彼女に会うためには、魔女に人魚薬を作ってもらわねばならない。
人魚に会うための壮大なおつかいが始まる。
人魚に会うためのおつかいの一環で湖に行ったら、人魚みたいな人からおつかいが発生しておつかいだらけである。
おつかいのためにサバンナに行ったら、強そうなアリを退治することになった。
あれ、このアリは七英雄が昔、倒すのにえらい苦労していたアリでは?
そんなこんなでアリを倒し、なんやかんやのおつかいをすべて完了し、人魚薬が手に入ったので、人魚に会う!
やたらリフレインされる、魔女の「3回使ったら陸には戻れないよ」の警告。
これは3回使えと言っている?
「また会いにきてね」とそそのかしてくる、あまりにも魅力的な人魚たん。これはいけません。これは何度でも人魚薬を使ってしまう。
3回人魚薬を使い、陸に帰れなくなった皇帝は行方不明になった。
こいつ軍師失格だろ。
92年ジャンプ。
ヤウダやサラマット探索、火山鎮静
次の皇帝は武装商船団のマゼラン。
伝承法によって先代の皇帝の記憶が引き継がれるので、前代が人魚と駆け落ちした記憶もしっかり受け継がれている模様。
マーメイドに行くと踊り子がいた。踊り子と駆け落ちした皇帝が伝説になってて草。ただのスキャンダルでは。
操船できる皇帝になったので、コムルーン海峡を通ってとりあえずコムルーンに行く。
そのまま何もせず、思い出したようにムーの越冬地から南のダンジョンへ行ってナゼール制圧。
レオンブリッジが壊れて海の主に会ったあと、火山の噴火を鎮静しようかなと思ったけどツキジマの船でムリエに行けたのでサラマットに初INし、ヤウダにも初INしてユウヤンへ。
忍者と遭遇。言動がFF7のユフィそっくり。
このへんはワグナスが関わっている地域なのだなと思いながら進めていたら、アト王にケンカを売られてチョントウ城に侵攻してセキシュウサイと一騎打ちして遺言どおりアト王を許す。
ハクロ城で「お前はザコに食われるゴミムシ」とか言ってきたワグナスの手下をぶちのめし、ワグナスが出てきて城が空に飛んでいった。
このゲーム、胸元を強調してナンボみたいなところあるけど、一番胸元を強調してるのはワグナスだった。
アマゾネスの村でロックブーケの名前が出てきたが、男性皇帝だから塩対応で村に入れない。
石の舟を手に入れたので詩人探しを開始するが、この詩人、落とし物と忘れ物が多すぎない?
フルートはまだしも、ホルンとかファゴットとかふつう忘れないよ???
楽器が揃ったのでチカパ山でイーリスと会う。
イーリスってワグナスに狙われそうな見た目だなと思ったが、やっぱりワグナスに狙われてるっぽい。食物連鎖。
思い出したようにコムルーン火山に戻り、溶岩を凍らせ、コムルーン島が勢力下に。
201年後にジャンプ。
ワグナスを倒し、火山や沈没船対処
次の皇帝は忍者のシオン。
201年前に助けたアマゾネスにお礼を言われる。よく覚えてたねというか、当時の皇帝とは別人ですけどというか、あなたまだ生きてたのというか。
忘れられた町へ。オアイーブいるし! 七英雄の大事な話がたくさん聞けた。
最後のひとりになったら本体を守る誓いをしているんだとか。
そんな重要機密が漏れていて、七英雄のセキュリティ体制は大丈夫なのか。
イーリスに運んでもらって浮遊城へ。
道中長くてBPカツカツ。
炎の壁があったのでワグナスは楽勝だった。そろそろカジュアルをやめてもいいかもしれん。
コムルーン火山大爆発の危機では、サラマンダーを助けた。
というかふつうに進めたら陰陽師ルートがあるってぜんぜん分からないね。
魔道士の砦の最上階で魔道士と話したら、火山を爆発させて島を浮上させて魔術書を手に入れようとしてた、と聞けてようやく別ルートが分かる。
メルー砂漠で4つめの鉱石を手に入れたので鍛冶職人に話しかけ、この人も仲間になるのかと驚く。
トバで嵐と沈没船を開始し、ギャロンの亡霊を倒し、ナゼールを制圧。
174年後にジャンプ。
ノエルと和解直後にロックブーケを倒す
次の皇帝はアマゾネスのクリームヒルト。
テレルテバの塔、めんどくさすぎるなと思いながら進め、移動湖にたどり着く。
ノエルは人間の形を保っているが、感情が死んだようなしゃべり方をするので、ああやっぱり人じゃなくなったんだろうなって感じがする。羽衣みたいなのワグナスとおそろですか。
流れで和解し、テレルテバを制圧。
あとで戻ったらサグザーがいたが、ノエルはいなくなってた。
エイルネップへ。
ロックブーケも羽を生やしてるのか。みんな羽が好きなんだな。
アマゾネス皇帝、「あなたがロックブーケ?」とか呑気に聞いてんじゃないよ。
先に神殿の巨人倒したから(倒しただけ)ロックブーケに「スゴイスゴーイ!」「あなたのことは一生忘れない!」って喜ばれる。
なんやかんや進め、沈んだ塔でロックブーケを倒す。
あまりにもあっさり倒してしまって歯ごたえがお粥だったので、ここで難易度をノーマルに戻す。
サラマットを制覇し、全土統一を達成。
213年後にジャンプ。
最終皇帝~ラストバトル
最終皇帝になった。
大学がLv3にできないなぜだ、と思ったらLv2にしたとき行ってないだけだった。
氷の遺跡に行って宮殿に帰ってきたら、アリが発生して大変なことに!
なんかインペリアルガードがアリにやられたけど?
そして苦しそうにしてる仲間にいちいち話しかけ、アリを倒していたが、話しかけなければ仲間は死なないし戦闘も発生しないんだってな!
下水道の奥でクイーンを倒す。
前にクイーンを倒したときに卵を産みつけられてたんだとか。あー、人魚と駆け落ちした皇帝ね。
最終皇帝になったら真っ先に下水道に行ってアリを駆除するものらしいね。知らんがな。
氷海にいる腹筋バキバキのスービエのもとへ。
七英雄は陥れられ異世界に飛ばされたが、陥れた奴らも異世界に行ってそいつらを復讐のために探しているとかいう話が聞けた。
お仲間の何人かは復讐のこと忘れてませんでした?
と思いながらスービエを倒す。
人間のことを短命種と呼んですごい見下してきてたけど、七英雄が受けた仕打ちを思うと仕方ないかな。
お手紙もらったのでクジンシーのとこ行くか! とボス部屋直前のセーブポイントまで行ったところでソウルスティールの見切りをつけ忘れていたことに気づき、出直す。
クジンシーに煽られたら倍にして煽り返すっていうのは、アバロンの伝統芸か何かなのか。
クジンシーは見た目は変わり果てたのに、中身はあまり変わっていないのがおもしろいね。
雪の遺跡など残っていたものをクリアし、ラストダンジョンへ。
初回だし、残すならクジンシーよりノエルがいいな、と最後に残したのはノエル。
ノエルを倒し、折り返し不可地点を越えてラスボスへ。
スーファミ版はラストダンジョンにセーブポイントなんてなかったし、なんなら折り返し不可地点のあとにセーブポイントがあって多くのプレイヤーがそこでセーブしてしまってラスボスで詰んだとかいう恐ろしい話を聞いた。
リメイク版は本当にいろいろ親切設計になっているのね。
七英雄の本体と対決。
7連携に死にそうになりながらも倒す。
今まで七英雄戦は5体1だったけど、ここだけは5対7という絶妙なバランスになるのが最終決戦って感じでいいね。まあ1回で倒せたからそんな呑気なこと言えるんだが。
エンディングの年表アツい。
オープニングとエンディングの酒場シーンがつながっていた!
詩人は最終皇帝がいる酒場でずっと歌っていたのか。
こんな長い話を子供がずっと聞いていたのにびっくりだよ。
クリア後
エンディングのあとにがっつり追加ダンジョンキタコレ。
人間の七英雄と戦うキタコレ。
光のバリアを張って、ロザリオインペールとかいうかっこいい名前と見た目の剣技で攻撃してくるワグナスは完全に主人公の戦い方してる。
ボクオーンが開幕マリオネットしてきて白目になったが、くるっくるってまわる動作がかわいかったから許す。
各七英雄を5ターン以内に倒すやつ完了。
ドレッドクィーンは初めての5連携を使って勝利。
メンバーはサラマンダー、忍者、軍師、海女ちゃん。海女ちゃんはレストレーションがすぐ使えるから。
ここまでの話をまとめると、近所にやべーもんがずっと封印されてたってこと?
初見でいろいろ手間取りつつも、66時間くらいで裏ボスまでクリア。
サガシリーズの中では次に何をするのか分かりやすいほうで、初心者でも遊びやすかった。
2周目はベリーハードで行ってみる。