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【とららの麻雀教室】完全初心者でも6時間で麻雀が遊べるようになった

とららの麻雀教室 画像

麻雀は年齢を問わず一生続けられる趣味になりそうだし、プレイ人口も多いから覚えておいて損はない教養だ。

でも、いざ始めようとすると「牌の種類やら役やら、覚えることが多すぎて難しそう」となる。

初心者向けの解説動画を見たり記事を読んだりしても、専門用語だらけで何を言っているのかまったくワカラン。

そんな麻雀知識ゼロの状態で始めてみたのが、麻雀を一から学ぶ体験型学習ゲーム『とららの麻雀教室』だ。

約6時間のプレイで麻雀のルールをなんとなく覚えることができ、ほかの麻雀ゲームも遊べるようになる。

私は念願だった(?)FF14のドマ式麻雀が遊べるようになった。

というわけで『とららの麻雀教室』の紹介と感想を書いていく。

基本中の基本から学べる親切設計

本作は、「とらら」というゆるかわキャラクターと一緒に、ゆるいストーリーを進めながら麻雀の基礎をしっかり学べるゲームだ。

とにかく初歩の初歩から丁寧に教えてくれる。

「順子」「刻子」とは何か、牌にはどんな種類があるのかといった、文字通り最初の一歩から始まる。

たぶん麻雀が分かる人からしたら「えっ、そこから?」という話だと思うのだが、ガチ初心者の私は「順子(シュンツ)」「刻子(コーツ)」という読み方すら知らなかったし、牌の種類や名前もさっぱりだった。

ちなみに、これまでの私の麻雀知識といえば、クラシックの名曲『ボレロ』を麻雀に染め上げた替え歌『愛と麻雀のボレロ』で、呪文のように繰り返されていた「ポン・チー・ロン」という言葉を知っていた程度である。

(まったく関係ないが、この曲が収録されたアルバムに入っている、ベートーヴェンの「運命」が元ネタの『交響曲第5番「朝ごはん」』は傑作)

このゲームは麻雀をまったく知らない層がターゲットなので、用語レベルからしっかり解説してくれる安心の作りになっている。

とりあえずやってみよう!手を動かしながら覚える

このゲームの最大の魅力は、簡単な内容から少しずつ実戦を積み重ねていけることだ。

「麻雀とは何をどう揃えるのが目的なのか」という根本的な部分を学んだら、大小さまざまなゲーム形式で学習開始。

とららの麻雀教室 画像

いきなり全部の牌を使っても混乱するだけ、という初心者の気持ちに寄り添い、最初のうちは1〜2種類の少ない牌だけを使い、対戦も2人からスタートする。

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そこからだんだんと使う牌の種類が増え、それに従って「役」「待ち牌」「鳴き」などの新要素が少しずつ追加されていく仕組みだ。

新しいことを覚えるたびに「とりあえずやってみよう」と容赦なく実戦が始まるので、動画をただ眺めるのと違い、実際に手を動かしながら学べるので頭に入りやすい。

また、途中に挟まれるミニゲームで、「待ち牌はどれか?」といった基礎も叩き込まれる。

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もちろん、漢字の読み方や前に出てきたルールを忘れることも多々ある。

「鳴いていたら役がなくなって和了(あが)れない」という初心者あるあるは普通にやるし、逆に「なんか知らんけど、いい感じに揃ってたらしい」というビギナーズラックも起こる。

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何がなんだか分からないままなことも多々あるが、最終的には全種類の牌を使い、基本的な和了形を学び、4人での本格的な麻雀が遊べるようになる。

勝てるようにはならないが、分かるようにはなる

このゲームをクリアしたからといって、麻雀に勝てるようにはならない。

実際、ステージ終盤ではぜんぜん思うように勝てない。

勝てないので、「麻雀楽しい!」ともならない。

戦術や戦略は学んでいないので当然だし、麻雀を始めて数時間の初心者がホイホイ勝てるほど麻雀は簡単なゲームではない。

ただ、「何を言っているか」は分かるようになる。

ルールや用語を知らないままだと、初心者向けの解説動画を見てもよく理解できないだろう。

でも、このゲームを一通りやるだけでルールや用語は分かり、世の中の麻雀の話が言葉として認識できるようになる。

漠然と初心者向けの解説を探すこともなくなり、例えば「役についてもっと勉強したい」と思ったら、ピンポイントでその情報を調べられるようになる。

本作は初心者でも麻雀が体験できるよう設計されているため、ストーリーで触れられなかった要素もたくさんある。

実戦でいきなり知らない用語が出てきて「?」となることもしばしば。

とららの麻雀教室 画像

そういった細かい部分は、今後実際に遊びながら自分で調べることになるが、このゲームを終えるころには前述のとおり自分で能動的に学べるレベルになっている。

これからはもう伸びしろしかない。

実績について

いちおう実績コンプリートについても。

ネタバレあり

エンディングにはハッピーエンドとトゥルーエンドがあり、それぞれに実績が用意されている。

分岐は最終ステージクリア後、隕石をタッチするか何もしないかで変わるので、どちらかを済ませたら再度最終ステージをクリアしてやっていないほうをやる。

ストーリーゆるゆるなのに、ちゃっかり最後に分岐があって笑った。

新しいことを始めるのにもおすすめ

ゲームだとリーチもツモも自動で表示してくれるので、リアルで麻雀をやるのはまだ難しそうではあるが、このゲームが終わる頃には麻雀の遊び方が身についており、(勝敗はともかく)ほかの麻雀ゲームのテーブルにつくことができるようになる。

Steamで500円とコスパよし。フツーのノートPCで動く。

スマホ版も6月5日に発売予定で、Switchへの移植も検討されているらしい。

手軽に麻雀未経験から麻雀初心者になれるので、麻雀のルールが全くわからないけど覚えてみたい、何か新しいことを始めたい、といった人におすすめだ。

Steamストア:とららの麻雀教室

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