ID Card Copy機能のないコピー機でカード両面を1枚の紙に原寸大でコピーする方法

イギリスでも比較的新しいコピー機には「ID Card Copy」という機能があり、カードの両面を1枚の紙にコピーすることができます。日本のコンビニコピー機の免許証コピーと同じような感じですね。

しかし、バーミンガム図書館のコピー機(リコー製)は古い機種なのか、そういった機能が見当たりません。2枚の原稿を1枚の紙にコピーする割り付け印刷はできますが、それだとコピー後のサイズが小さくなりカードの記載内容が読めなくなります。

おとなしく表と裏を1枚ずつコピーすればいいのですが、一応「ID Card Copy」機能を使わなくてもカードの両面を原寸大で1枚の紙にコピーする方法があります。

まず、2枚の原稿を1枚の紙の片面に印刷するよう、割り付けコピーの設定をします。トップ画面に割り付けっぽいイラストがあるか、「Dup. / Combine」みたいなメニューからも探せます。

次にサイズ設定のメニューを開きます。図書館のコピー機だと「Reduce / Enlarge」。そこで「Full Size」を選択します。

コピー機のメニュー画面写真

そのまますぐにカードの表→裏の順にスキャンすると、等倍で1枚の紙に割り付けコピーされます。私はこんな感じでBRPカードを両面コピーできました。スキャン時のカードの位置が端っこすぎた。

カード両面をコピーした写真

図書館だとコピー代は1枚分の料金でOKです。貧乏くさいこと言っていますが、ここに至るまでに失敗した枚数を考えると少し悲しい。

コピー機の機能をとことんチェックしたわけではないので他にもっと簡単な手段があるかもしれません。なにせ図書館のコピー機はお金を入れないとメニュー画面の操作すらできないので…。こんな方法でカードの両面コピーができました、という紹介でした。


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