バーミンガムで抹茶ラテが飲めるカフェ6選。濃いめ好きはチェーン店へ

バーミンガムの抹茶ラテ集合写真

イギリスで飲める日本っぽい飲み物の代表格と言えば抹茶ラテ。

バーミンガムにも"Matcha Latte"(たまに"Maccha"表記)が頼めるカフェがいくつかあります。どの店も基本的に無糖で、値段はだいたい3~4ポンドです。

日本の抹茶ラテもそうですが、イギリスの抹茶ラテも店によって濃さが全然違います。そして作ってくれる担当者によって味が違うことがあるのがイギリスクオリティ。

それでは、日本の抹茶ラテの味を忘れつつある私が主観MAXでバーミンガムの抹茶ラテを紹介します。

バーミンガムの抹茶ラテ、薄め部門

安いけど薄い。Cherry Red's Cafe Bar

ニューストリート駅の近くにあるカフェバー。

2.9ポンドとこの記事で紹介する抹茶ラテの中では安めですが、値段相応な感じです。コーヒーマシーンの抹茶ラテのような薄さで、抹茶感はあまりありません。普通のコーヒーを頼むことをオススメします。

イギリスの抹茶ラテの写真1

高くて薄め。Natural Bar And Kitchen

ニューストリート駅からメールボックスに向かうあたりにあるビーガンカフェバー。

良く言えばオートミルクのやさしい口当たりの抹茶ラテ、正直に言えば薄味の抹茶ミルク。4ポンドとバーミンガムで最も高い抹茶ラテ(私調べ)なだけに、抹茶感を求めると期待外れです。

イギリスの抹茶ラテの写真2

余談。抹茶ラテの右にある、ビンに入った茶色の粉はビーガン向け砂糖のココナッツシュガーです。普通の白砂糖は製造過程で牛骨炭が使われているので植物性食品ではないらしい。

バニラ香る抹茶ラテ。Wayland's Yard

スノウヒル駅の近くにある独立系カフェ。

ほのかに香るバニラが他店の抹茶ラテとは一線を画しています。個人的にはバニラはなくていいなと思いましたが。

苦みを抑えながら抹茶の味をほのかに保っている万人向けの抹茶ラテです。苦いのが苦手な方にはオススメできます。そうでない方はコーヒーにしましょう。ここのコーヒー、おいしいです。

イギリスの抹茶ラテの写真3

バーミンガムの抹茶ラテ、濃いめ部門

最も濃い抹茶ラテはスターバックス

おなじみのコーヒーチェーン、スターバックス。バーミンガムにはフランチャイズを含め10店舗くらいあります。

まず、抹茶ラテの色が圧倒的に濃いです。そして見た目を裏切らない抹茶の苦味がします。他店と比べると別の飲み物かと疑いたくなるレベルの濃さです。

イギリスの抹茶ラテの写真4

しかも抹茶ラテ無糖派には大変うれしい液体となっています。イギリスのスタバの抹茶ラテはシロップが入りませんし、日本のスタバの抹茶ティーラテ(茶とティーが「頭痛が痛い」的な違和感)とは違い抹茶パウダーに砂糖が含まれていません。

個人的にはソイミルクで頼むのが好きです。味が少しまろやかになります。イギリスのスタバはソイミルクのカスタマイズが無料です。

ほどよく濃く、ほどよく苦い優等生。EAT

食べ物の種類が豊富なイギリスのチェーンカフェ、EAT。カウンターで頼むホットミールがどれもおいしい。

期待しないで頼んだら色も濃くて味もしっかりしていてかなり良かったです。苦みはありますがスタバほどではなく、濃さと飲みやすさのバランスが取れた優秀な抹茶ラテだと思いました。

イギリスの抹茶ラテの写真5

ウコン×抹茶=ターメリック抹茶ラテ。Yorks cafe

バーミンガムに3店舗ある独立系カフェで異彩を放つドリンク、その名もターメリック抹茶ラテ。まあ、先ほど紹介したWayland's Yardにもターメリック抹茶ラテありますけど。

とにかく、グレートブリテン島でウコンと抹茶が奇跡のコラボレーションをしているわけです。

本来ラテと言えばミルクの部分が白いですが、こちらはほんのり黄色い。抹茶パートはきれいな濃い緑で申し分ありません。

イギリスの抹茶ラテの写真6、ターメリック抹茶ラテ

おそるおそる口にしたら体に良さそうな不思議な味がしました(薬)。ターメリックラテ単体よりは飲みやすいかもしれない。要するに好みが分かれそうな味です。

カップの底に抹茶パウダーが残るくらいの素晴らしい濃度なのに、なぜターメリックと組んでしまったのか。頼めばターメリックじゃないただの抹茶ラテを作ってくれるのか。今度試します。


まとめ

  • 独立系カフェの抹茶ラテは薄いところが多い
  • 苦味のある抹茶ラテならスタバかEATへ
  • ターメリック抹茶ラテもあるよ

抹茶ラテで日本に思いをはせましょう。


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